YAMATO HOTEL & RESIDENCE

熱意が育つ場所を、
まだ用意していません

拠点が増え、この秋にオーベルジュが開きます。人の確保はそのつど募集する形のままで、広がりに追いついていません。日ごろから会社のことを伝え、思いを持った方に見つけていただく形へ移したいと考えています。運用はAIが担い、追加の費用はかかりません。

提案大竹(運営部長)
追加費用なし
開始承認後すぐ

稼働している拠点は十数か所になりました。今年に入って逗子葉山が加わり、この秋には南紀白浜でオーベルジュが開きます。広がりのほうが、人の確保より先に進んでいます。

いまの採り方は、案件が立ち上がるたびに募集を出し、採れたら止める形です。次に必要になったとき、また同じところから始めます。拠点が数か所のうちは回りますが、この広がり方には追いつきません。

そしてもうひとつ、広がりに対して空いたままの面があります。

会員と、ゲストと、もうひとつ

社外に出しているものを並べると、読み手が2種類しかありません。会員に向けたものと、ゲストに向けたものです。働き手に向けて、自分たちの言葉で出したものはありません。求人広告は媒体の枠に条件を書いたもので、会社を語ってはいません。

誰に向けた面か 会員 会員権・ご利用案内・会員ポータル 公式サイト/Instagram/お知らせ 持ち場あり ゲスト 各施設・オーベルジュ 掲載面/施設案内/プレスリリース 持ち場あり 働き手 この面が、どこの管轄にもありません 求人広告は媒体の枠であって、我々の言葉ではありません 空いています

図は横にスワイプできます。図1 / 忘れていたのではなく、これまで必要が薄かった面です。必要な時に広告を出せば足りていました。

私自身、この会社のことは、求人に動いてエージェントにつないでいただくまで知りませんでした。いま運営を預かっている人間がそうでしたので、外から見えていない度合いは、そのくらいだと考えています。

この空白が何を起こすかは、先日の採用で形になって出てきました。

先日、一人の方をお見送りしました

経験が足りなかったからではありません。この会社で働きたい理由が、最後まで出てこなかったからです。どこでもよい、という方でした。

私たちが探しているのは、そういう方ではありません。「どうしてもこの仕事がしたい」「この場所でやりたい」——そう言える方に来ていただきたいと考えています。この判断自体は、これからも変えません。

熱意を採用の基準にしていながら、
熱意が育つ場所を、まだ用意していません。

会社を知らない方に、熱意の持ちようがありません。求人広告の枠に条件を書いて出すだけでは、面接の場で「どうしてもここで」と言える方は生まれてこない。落とし続けることになります。

知らない 大多数の方はここ 知っている いま、空いています 気になっている いま、空いています どうしてもここで お迎えしたい方 求人広告は、ここへ直接お願いしている状態です 中間の2段は、日ごろの発信でしか埋まりません。募集のときだけ声を上げても届きません。

図は横にスワイプできます。図2 / 熱意は面接の場で生まれるものではなく、時間をかけて段を上がってきます。いま我々は、一番下の方に一番上をお願いしています。

段を上げるのは面接ではなく、その手前の日々のほうです。

だから、日ごろから伝えます

伝えるのは、整えた写真や理念の文章ではありません。現場で何が起きて、何をどう決めて、何を直したか。社内でしか起きていないことだけを素材にします。他社には書けない部分であり、思いを持つ方が見ている部分だと考えています。

出す口と、読んだ方が連絡できる受け口、そして会社と仕事を確かめていただく採用ページ。作るのはこの3つで、日々の運用はAIの担当者を1名立てて任せます。素材を集め、原稿を作り、投稿し、反応を集め、週に一度まとめて報告する——ここまで自動で回ります。

週の回り方 現場の出来事 決めたこと・直したこと AIが原稿に 文体の基準は社内にあり 大竹が確認 出す前に目を通す 出す 実名で、日ごろから 15分 話してみる 大竹の手が要るのは、この2箇所だけです / 合わせて週30分 素材を投げること(現場の話をひとこと)と、出す前に目を通すこと。 新しく作るのは、出す口と受け口の2つだけです 通知の仕組み・ページの公開先・承認の画面・定時実行は、すでに社内で動いています

図は横にスワイプできます。図3 / 集客の発信も同じ担当が担えるため、二重に手をかけずに済みます。

この形にすると、費用のかかり方も変わります。

費用はかかりません

そのつど募集する形は、採れた時点でいったん止まります。次に必要になったとき、知られていない状態から始め直すので、毎回同じだけかかります。日ごろから伝える形は、止めない代わりに前回の続きから始まります。

そのつど募集する 採れたら止める。次はまた同じところから 募集 募集 募集 募集 知られている度合いは、そのたびにゼロへ戻ります 日ごろから伝える 止めない。前回の続きから始まる 知られている状態 同じ手間をかけ続けるかわりに、次の募集は途中から始められます

図は横にスワイプできます。図4 / 宿泊・飲食(接客・給仕)の有効求人倍率は 2.53倍、全産業は 1.22倍。離職率は 26.6%。募集を出せば来る市場ではないため、上の形は回数が増えるほど重くなります。

同じ一人を採るために、いまの延長線上で何が起きるかを並べます。

人材紹介を使った場合
105万円 / 1名

成功報酬は理論年収の20〜35%が目安です。年収350万円の方を30%で採用した場合。責任者クラスならさらに上がります。

本提案
0円 / 追加費用

公開の場も、通知の仕組みも、承認の画面も、既に社内で動いているものを使います。新しく作るのは投稿と受け付けの口だけです。

求人広告も掲載のたびに数万円から数十万円がかかります。本提案で新たにお願いする支出はありません。広告費についても、いまはお願いしません。出す先も受け付けもこれから作る段階で、先に器だけ用意しても効かないためです。

では、続けるか畳むかを、何をもって決めるか。

90日後に、こうなっていれば成功です

応募の件数は目標に置きません。いま職を探していない方に、まず話していただくことが目的だからです。

30日 発信が続いているか まずここだけを見ます 60日 どこで止まっているか 読んで、ページまで進むか 90日 月に2名の方と、15分話す ここまで来れば、あとは通常の選考です

図は横にスワイプできます。図5 / 月に2名なら、年に24名の方とお会いできます。90日の時点で見込みが立たなければ、手を引くか、やり方を変えるかをその場でご報告します。続けるための理由を探すことはしません。

そのうえで、先に申し上げておくことがあります。

先に申し上げておくこと

効き始めるまで3〜6か月かかります。10月のカフェ営業と12月の稼働には間に合わないため、そこは季節雇用で組みます。また、素材の投入が途切れると内容が一般論に痩せるので、AIの側から毎日ひとつ質問を投げる形にして止まらないようにします。給与・休日・住居が決まらないとページが出せない点は、私のほうで固めます。会員制の事業ですので、お客様やスタッフの写り込みは一般の宿より厳しく確認します。

ご承認いただきたいこと

働き手に向けた発信を、会社として行うこと。この一点です。

  • 私自身の名前で発信します(会社名義より届くため)
  • 運用はAIの担当者が回します。追加の人員は不要です
  • 広告費のご承認は、いまはお願いしません。3か月後、必要であれば数字を添えて改めて
  • 90日で成果をご報告します。見込みが立たなければ、その時点で畳みます

熱意のある方をお迎えしたいのであれば、熱意が生まれる場所を、こちらが用意する必要があると考えています。