境界テストを台帳に当てたら、
席は1つだけ空いていました。
合意済みの境界テスト「この仕事が止まって困るのは Otakeさん一人か、会社か」を、repo の記録に当てた結果です。職掌・器・育て方は結果から導けたので確定案として置き、決めていただきたいのは名前1件だけにしました。
境界テスト — 128本のスキルと、4本の正本を当てた結果
棒の長さは実測値そのまま(左=その社員が持つスキル本数、右=そのファイルを読んでいる箇所の数)。線の右側に、まだ誰も座っていません。
会社の仕事
止まると、Otakeさん以外の誰かが直接困る
Otakeさん一人の仕事
止まると、困るのは Otakeさんだけ
- 要判断 1件
- 名前。推奨は A) Silver(由来=鏡)。ご返答がなければ A で確定して進めます → 03
- 追認 3件
- 職掌の1文(02)/住む場所は
SoT/otake_style/(04)/育て方は目的レベルレビューをドクトリンに溜める(05)。違えば戻してください - 済
- 境界テストを台帳に実施(01)。既存7名との線(06)と、決まった後の手順(07)も引いてあります
01境界テストの結果空席は「Otakeさんと私の働き方そのもの」— Black が自分から外していた一節済
テストは合意どおりの1問。判定は私の感覚ではなく、repo の記録で出しました。
| 測った対象 | 実測 | どう読むか |
|---|---|---|
| 担当者が付いているスキル | 27 / 128 | Frank 11・Peter 9・Brandon 7。すべて会社側 |
| 担当者が付いていないスキル | 101 | 技術リファレンス・会社の事務・そしてOtakeさんの道具が混在している |
OTAKE_PHILOSOPHY.md の参照元 | 32 | CLAUDE.md / ROUTING / karte / think-visual / meeting-prep / delivery_gate。すべて「私が Otakeさんに向き合う時に読む」配線 |
presentation_style.md の参照元 | 26 | BM会議ページの生成スクリプト群。出力は会社・手法は個人がそのまま現れている |
SPEAKING_CRAFT.md の参照元 | 1 | ほぼ孤立。棚に置いてあるだけで、誰も引いていない |
対照: VOICE_TONE_GUIDE.md | 159 | YAMATO の声。Otakeさんが居なくても要る=会社側(Brandon の領域語に登録済み) |
対照を置いたので線がはっきりしました。VOICE_TONE_GUIDE は会社、OTAKE_PHILOSOPHY と presentation_style と SPEAKING_CRAFT は個人です。前者は「YAMATO がどう聞こえるか」、後者は「Otakeさんがどう決め、どう話すか」。後者は Otakeさんが居なくなると意味を失います。
決定的だったのは、Black が自分で書いていた除外の一節
Black は「動かす土台」を持つ社員なので、Otakeさんと私の働き方そのものは意図的に手放しています。そしてその領域には、月次ルーティンが2本すでに動いています — claude-md-review(毎月1日10:00 / BLADE)と ClaudeAuto_Monthly_MemoryPrune(毎月1日09:00)。仕事は走っているのに、持ち主がいない。名簿でいま空いているのは、ここだけでした。
判定が割れた5件— どちらに置き、なぜそうしたか
| 仕事 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| MBページを作る | 個人 | 朝礼の場は会社のものですが、喋るのは Otakeさん一人で代役がいない。止まって困るのは本人 |
| 議事録の取り込み(meeting-sync) | 会社 | 会議体そのものの記録。Otakeさんが不在でも会議は回り、記録は要る |
| 稟議・オーナーレポート | 会社 | 受け手が社長・オーナー様。止まると相手が直接困る |
| session-close / handoff | 個人 | 次の私が Otakeさんの文脈を拾うための装置。他の人は読まない |
| cloudflare / wrangler 等の技術参照 | 会社(Black寄り) | 誰が使っても同じ。人格に紐づかない |
02職掌の1文「やり方そのものを持つ」— 秘書・資料作成は作業名なので採らない追認
これは私の側で決められる設計事項なので、確定案として置きます。
Otakeさんが「考え・決め・人前で話す」ための、
やり方そのものを持つ。
出力(会社のハブに配信されるもの)は会社の資産のまま。この社員が持つのは、その手前のやり方です。
| 中身 | |
|---|---|
| 含む | ① 決め方と話し方の正本(OTAKE_PHILOSOPHY / SPEAKING_CRAFT / presentation_style) ② 私との働き方の正本(CLAUDE.md・SELF_EVOLUTION・memory feedback 群の編集) ③ そのための道具(think-visual / karte / mb / meeting-prep / handoff / daily-closing / session-* など、いま無主の Otakeさん専用スキル群) |
| 含まない | 出力の中身(施設・価格・掲載面・応答・発注)=既存7名 / 機械が動くか・台帳と合っているか=Black |
なぜ「秘書」「資料作成・予定管理」を職掌にしなかったか
名簿の原則に「由来は天井になる」「Claude は職掌を狭く切る癖がある(差し戻し3回)」とあります。「資料作成」「予定管理」は作業名なので、天井が作業の寿命と同じになります。5倍テスト —「やり方」を5倍に広げても、資料も予定も振る舞いルールも全部その中に入ります。逆に「秘書」を5倍にしても、CLAUDE.md の編集は入ってきません。
03名前規則に素直に従えば色名。推奨は Silver(由来=鏡)要判断
2026-08-03 に Otakeさんが決めた規則があります — 業務層=人名(Peter / Frank …。将来そのまま社内で共有し得る)/メタ層=英語の色名(Claude Code設定・Otakeさんのパーソナル環境など、社内共有を前提としない。初例が Black)。
この社員は他の誰も呼ばないので、規則どおりなら色名です。ただし「一人社員・秘書」という言葉からは人名の像も立つので、そこは分岐として並べました。C を選ぶと、器の置き場所(04)も会社側に戻ります。
由来=鏡。 OTAKE_PHILOSOPHY.md の §1 は Otakeさん自身の決め方を映した節で、節名がそのまま「鏡」です。この社員の仕事は、その鏡を持って、映ったとおりに考え・決め・話す支度をすること。
Black の由来が「黒子=舞台裏の支え役」という役の比喩なので、構えが揃います。5倍テスト:「鏡」を広げると「Otakeさんを映して先回りする」まで含み、資料も予定も振る舞いルールも入ります。
由来=藍・染める。 Otakeさんのロジックを、会社に出ていく成果物に染み込ませる役。出力側へ効いていく感じが名前に出ます。鏡より能動的で、その分「映す=観察する」側面は薄くなります。
この社員を業務層と宣言することになります。将来、社内の誰かが「○○さんに頼んで」と言い得る前提に変わるので、カードは SoT/agents/ に置く(=個人資産の器に入れない)のが筋になります。「秘書=人」という像を優先するならこちら。名前は Otakeさんが付けてください。
※ ご返答がなければ A(Silver)で確定して先へ進めます。
04住む場所新しい器は要らない。SoT/otake_style/ が既に個人資産の家になっている追認
個人資産の家はすでにあります。SoT/otake_style/ です。境界テストで個人側と出た3本が、最初からここに揃っていました。新しく personal/ を切ると、家が2つになります。
| もの | 置き場 | 根拠 |
|---|---|---|
| 社員カード | SoT/otake_style/agent/<name>.md | 検知フックは card: をrepo相対パスとしてそのまま解決する(agent_name_inject.py:156 の REPO_ROOT / card_rel)。SoT/agents/ の外でも動くことをコードで確認済み |
| 検知情報 | SoT/agents/roster.yaml に1エントリ | 実体は書き写さず、別名・誤爆除外・card パスだけ。名簿の設計どおり |
| 個人資産の台帳 | SoT/otake_style/README.md(新設) | このフォルダにいま README がない。「どのファイルが Otakeさんのロジックか」の初版をここに置く=Exit条件4 |
捨てた案— 2件
- 新規
personal/ディレクトリを切る —SoT/otake_style/と二重の家になり、次のセッションがどちらに書くか迷う。既存の器で足ります - 別リポジトリへ物理分割する — 参照が 32件+26件 走っているので全部切れます。08-27 に「急がない・所有の明示から段階的に」と合意済みの方針どおり見送り
05育て方差し戻しをカードの「ドクトリン」に蒸留する。稼働は既存の月次2本追認
「レビュー方式を決める」の実体は、差し戻しがどこに蓄積されるかを決めることです。MB通知回で成立した形(目的の読み取りを添えて渡し、表現ではなく目的で返してもらう)は memory purpose_layer_review_loop に入っています。これをこの社員のドクトリンとして固定します。
| 段 | やること |
|---|---|
| 渡す時 | 成果物に「章 / 目的 / 選んだ表現と理由」の対応表を添える。目的が書かれていないとレビューが字面に落ちる |
| 返る時 | Otakeさんは目的レベルで返す(「この章の目的を変えたい」)。表現の逐次指摘を待たない |
| 溜める時 | 差し戻しを直して終わりにせず、カードの ## ドクトリン に1行として蒸留する。ここが成長ログの実体になる |
稼働(=呼ばれなくても動く持ち場)は、初日から空欄にしない
名簿の原則に「## 稼働 が空の社員は、呼ばれたときしか存在しない」とあります。この社員はすでに走っている月次2本を持ち場にできるので、初日から空欄になりません。
claude-md-review— 毎月1日10:00 / BLADE。CLAUDE.md の行数・ポインタ・陳腐化ClaudeAuto_Monthly_MemoryPrune— 毎月1日09:00。MEMORY.md の肥大監視
どちらも今は「誰の定例でもないが動いている」状態です。持ち主が付くと、結果を読んで正本へ書き戻すところまでが仕事になります。
06既存7名との線一番近いのは Black。動いたか/決めやすかったか、で分かれる済
名簿の手順5「境界は両側から書く」に従い、向こう側のカードも直します。
| 社員 | その社員が問うこと | この社員との線 |
|---|---|---|
| Black(メタ層) | 動いたか。台帳と実機は合っているか | 一番近い。Black=土台が動くか/この社員=Otakeさんが決めやすかったか。Black の「含まない」から振る舞いルールの一節を外し、こちらへ付け替える |
| Brandon | YAMATO はどう聞こえ、どう見えるか | VOICE_TONE_GUIDE は Brandon のまま(会社の声)。OTAKE_PHILOSOPHY はこちら(Otakeさんの決め方) |
| Peter / Frank / Curtis / Stuart / Markey | お客様・オーナー様・現場が困らないか | 重ならない。出力の中身はすべてあちら側 |
| Mr.Mask | 正本の食い違いを裁いて閉じる | Mask は会社の正本の決着。個人資産の正本はこちらが持つ |
07決まった後の6手名簿の「社員を追加する手順」そのまま。同じターンで push まで済
- カードを作る(
SoT/otake_style/agent/<name>.md・スキーマ7節。ドクトリンに目的レベルレビューを敷く) roster.yamlに1エントリ(別名・誤爆除外を検討。色名は日本語の複合語に埋もれやすいのでexclude_lookaheadを必ず置く)- 担当スキルの
SKILL.md冒頭に> **担当**:を1行(think-visual / karte / mb / meeting-prep / handoff から) SoT/otake_style/README.mdに個人資産の台帳・初版を書く- 月次2本を「稼働」に登録し、Black の「含まない」を両側から更新
python scripts/hooks/agent_name_inject.py --selftest(検知2件+誤爆NG2件を追加)→ commit + push