OPERATIONS / 運営コミュニケーション
この1枚は、誰が良い・悪いを見るためのものではありません。用件の通り道が、どこにあって、どこに無いかだけを見るためのものです。 繋がっている所と切れている所を同じ面に並べてあるので、あるべき姿は、すでに繋がっている施設のかたちとして読めます。
2026年8月7日、館山(富浦)のリネン業者から配達集配の打ち切りを通告された。
調べると、業者は「在庫を増やしてほしい」と現場に繰り返し伝えていました。ところが、その話を本部側で受け取る場所がありませんでした。故障には全施設共通の宛先があり、備品にもある。けれど「業者からの条件の話」だけ、どこにも行き先が無かった。
上がってからの動きは速いのです(7/31 に届き、8/3 発注、8/5 着)。遅かったのではなく、届く道が無かった。
同じ穴は他の施設にも空いています。次に別の業者で同じことが起きる前に、どこに道があって、どこに無いのかを一度ぜんぶ見る。それがこの1枚の目的です。
1本の通り道は、4つが揃って初めて通ります。宛先だけ決めても通りません。周期と戻りが欠けると、その道は必ず途中で止まります。
その用件を、誰が受け取るのか。相手が決まっている状態。
どうやって届くのか。LINE・メール・電話など、道具が決まっている状態。
いつ届くのか。予定を渡す・定期的に聞く場がある状態。こちらから出す側の話。
上がってきたことが、どうなったか返る状態。預かったら、返す。
縦は施設、横は清掃・リネン・ゴミ・メンテの4つ。それぞれの中を、上の4要素(宛先・経路・周期・戻り)で見ています。 塗ってあるところが、通っているところです。
宛先と経路は、ほとんどの施設で通っています。誰に言えばいいか、どうやって言えばいいかは、すでに決まっている。切れているのは、その先の「いつ」と「返す」です。仕組みが無いのではなく、仕組みの後ろ半分が無いという状態です。
全枠が空白です。これは施設ごとの事情ではなく、どこにもまだ作っていないもの。逆に言えば、1つ決めれば全部の枠に一度に効きます。いちばん軽くて、いちばん広く効く1手です。
九十九里は4つの用件すべてで相手が決まり、リネンには予定表まで渡せています。京都のメンテは「わからないことは全部ここへ」という窓口が1つに設計されています。あるべき姿は、外から持ってくる必要がありません。うちの中にもうあります。
空いているところは、そのまま次の会話になります。3つの言い方に分かれます。
上のマップの中身です。会話が具体になったときに、この面を開きます。