Mockup — Official LINE Concierge
入口とメニューを、二層の窓口として作り直す
会員コンシェルジュのブラッシュアップ。
会員様だけの窓口だったところに、オーナー様が加わります。あいさつ・メニュー・夜間の応答を、その前提で組み直した案です。
2026-07-29 / モック(ブランディング確認用)/ 写真は未選定・構成のみ
01
今の入口で起きていること
現状のあいさつメッセージとメニューから、そのまま読み取れる事実です。
こちらはYAMATO STAY会員専用アカウントです
オーナー様が同じ窓口に加わると、入った瞬間に「自分宛ではない」と読める一文になります。公式LINEをオーナー様共通の窓口に寄せる方針(7/27確定)と、ここが噛み合っていません。
下記3点のご返信をお願い致します。①お名前(フルネーム漢字)②お名前(フルネームかな)③会社名
最初のご挨拶の前に、入力3点。窓口というより手続きの入口として立ち上がります。「会社名」は法人でお持ちの方を前提とした項目で、個人の会員様には答えづらい欄です。
人が出ない理由の説明として読めます。運営の設計を会員様側の言葉で語り直すか、そもそも言わない選択があります。
時間外は定型文のみ。鍵が開かない・Wi-Fiがつながらないといった、まさに夜に起きることが翌朝まで止まります。ここが最大のペインです。
最も目に入る枠を1施設が占めています。他の施設に滞在される会員様には無関係な枠になり、オーナー様には一度も押す理由がありません。
この窓口は、会員様お一人お一人と長くお付き合いする前提の場所です。
いま起きているのは機能の不足ではなく、入口が事務の顔をしていることだと受け止めています。
02
あいさつメッセージ
お名前は引き続き伺います。伺い方だけを変えます。
Before — 現在
YAMATO STAY
今日
Y
YAMATO STAYへようこそ!
こちらはYAMATO STAY会員専用アカウントです。
快適にお過ごし頂けますよう、接客はスマート(非接触)対応で行っております。
■まず初めに
下記3点のご返信をお願い致します。
①お名前(フルネーム漢字)
②お名前(フルネームかな)
③会社名
■ご予約や各種手配、ご滞在に関するガイドはトーク画面下部のメニューをご覧ください。
■お問い合わせはトークへお願い致します。
※受付時間 9:00〜21:00
項目は6つ。ご挨拶より先に、記入の依頼が来ます。
After — 案
YAMATO STAY
今日
Y
YAMATO STAY へようこそ。
こちらは、YAMATO でのご滞在にまつわるご連絡の窓口です。
ご予約のご相談、ご滞在中のお困りごと、ご要望まで、このトークにお送りください。
はじめに、お名前をお聞かせいただけますでしょうか。
会員の方、オーナーの方それぞれに合わせたご案内をお送りいたします。9:00–21:00 担当がご対応いたします
21:00–翌9:00 AIがまずお答えし、翌朝に担当が確認いたします
Y
山田様、ありがとうございます。
会員の方として承りました。
メニューをご滞在向けにご用意いたしました。
空き状況は「空室状況・ご予約」からご覧いただけます。
3点は変わらず取得します(漢字・かな・ご所属)。AIが返信から読み取り、足りない項目だけ1つ聞き返します。
| 変えたところ | 理由 |
| 「会員専用アカウント」を外した | オーナー様が同じ窓口に入るため。代わりに「ご滞在にまつわるご連絡の窓口」と定義し直しました |
| 箇条書き3点 → 「お名前をお聞かせください」 | 取得する情報は同じです。フォームではなく会話として受け取ります |
| 「会社名」→「ご所属」 | 個人でお持ちの会員様にも答えられる言い方に。法人名は返信からAIが拾います |
| 「非接触対応」の一文を削除 | 人が出ない理由の説明になっていました。代わりに対応時間を明示しています |
| 受付時間 → 二段の表記 | 夜間が「閉まっている時間」ではなく「AIが受ける時間」になります |
03
夜間の応答
21:00–翌9:00。答えるものと、受け止めて渡すものを分けています。
01 — 施設のこと
23:14
Y
恐れ入ります。
ルーターはリビングのテレビボード下にございます。ネットワーク:(施設ごとの実値)パスワード:(施設ごとの実値)
つながらない場合は、ルーターの電源を一度抜き、30秒ほど置いてから挿し直してください。夜間のためAIがお答えしております。
明朝、担当が内容を確認いたします。
正本(facility.md)から引いて回答。何を根拠にしたかが記録に残ります。
02 — 金額のこと
01:40
Y
承りました。
ご滞在の延長について、翌日のご予約状況と合わせて担当が確認いたします。
明朝あらためてご連絡いたします。金額にかかわるご案内は、担当からお送りいたします。
同時に Slack へ通知 — 施設 / お名前 / ご依頼内容 / 受信時刻
AIは金額を答えません。受け止めて、朝いちで拾える形にします。
03 — オーナー様から
22:05
Y
オーナー様、ご連絡ありがとうございます。
8月14日から2泊のご来訪、承りました。
担当が空室を確認のうえ、明朝ご返信いたします。夜間のためAIが承っております。
同時に Slack へ通知 — オーナー様のご来訪希望として区別して通知
会員様とオーナー様で、通知の宛先と文面を分けます。
04
リッチメニュー
1枚を全員に出すのをやめ、会員様用とオーナー様用の2枚を出し分けます。
Availability
空室状況・ご予約
会員ポータル
Member's Index
会員ポータル
お知らせ・施設一覧
変えた1枠 — 現行の「HARUMI 空室状況」を、施設を限定しない「空室状況・ご予約」に。リンク先は会員ポータルです。
「YAMATO Private Resort Club」は行き先が同じになるため「会員ポータル」に名前を揃えました。
オーナー様
お名前を伺った時点で、このメニューに切り替わります
Monthly Report
月次レポート
個別URLを返信
月次レポートの扱い — オーナーページは施設ごとに認証が分かれていて、全員共通のURLがありません(ルートは404)。
そこでこの枠だけはリンクではなく合図にします。押すと、Botがそのオーナー様のページURLをトークに返します。メニューは1枚のまま、全オーナー様に対応できます。
上のモックは枠割りとラベルのみです。実際のメニューは6枚の写真で構成されるため、写真選定は構成が固まってからの次段階として置いています。
サイズは現行と同じ 2500×1686px(6分割)を想定しています。
05
会員様とオーナー様を、どう分けるか
窓口は1つ。中で二層に分かれます。
01
友だち追加。既定では会員様用メニューが表示されます(人数の多いほうを既定に)
03
AIが返信からお名前・読み・ご所属を読み取り、会員の方かオーナーの方かを判定して記録する
04
オーナーの方だった場合、その場でオーナー様用メニューに差し替える(LINEはユーザーごとにメニューを紐付けられます)
05
以降、夜間の応答も通知先も、二層で分かれて動く
判定に迷った場合はAIに決めさせず、会員様用のまま担当へ通知します。誤って分類するより、人が確認するほうが安全だと考えています。
なお、メニューを「未判別の方用」も含めた3枚にする案も検討しましたが、名乗りを受けた時点で切り替わるため、2枚で足りると判断しました。
06
このモックの位置づけ
| 項目 | 内容 |
| 確定しているもの | 文面の方針・メニューの枠割り・二層の分け方 |
| 次段階に置いたもの | メニュー6枠の写真選定、各リンク先の実URL、レポート返信の文面 |
| 先に必要な作業 | 会員様向けの料金・特例を正本に書き足す(現在の正本はOTAゲスト前提のため、AIが有料案内をしてしまう恐れがあります) |
| この後の流れ | ブランディングのご確認 → 文面確定 → 夜間AI応答の実装(2〜3日)→ レビュー画面(+2〜3日) |
07
決めていただきたいこと
初回に伺う項目を、どこまでにしますか
運用側で3点(漢字・かな・会社名)を必要とされている前提が分からないため、ここだけ伺います。
A
3点は維持。伺い方だけ会話に変える推奨
上のモックの形。取得する情報は今と同じで、入口の印象だけが変わります。既存の名寄せ運用に影響しません
B
お名前のみにする
入口はさらに軽くなります。ご所属が必要になった時点で、AIが会話の中で伺います
C
現在の3点箇条書きのまま残す
運用側で機械的に転記されている等、形式を変えられない事情がある場合
ご返信がなければ A で確定として進めます。
リッチメニューの枠割りは、ブランディングのご担当からご意見をいただいてから調整する前提で置いています。