結論をひとことで — 毎日動いている本流は健全。溜まっているのは「作った後の後始末」と、直すと決めた対策の配線が繋がっていないこと。増やす段階ではなく、研ぐ段階です。
scripts/slack_site_mgmt/check_queue.py の63行目が旧ホストDELLのユーザー名でclaude.cmdをハードコードしており、BLADEでは存在しないパスを叩いて毎日12時に空振り。Slack依頼2件が6日間滞留しています。修正はパスをホスト非依存の解決(which→APPDATA探索)に置き換える1箇所。
launch.json(53エントリ)をWriteで全消しする事故が8/8と8/11に二度起き、物理ゲート scripts/hooks/block_shared_registry_write.py が作られました。ところがsettings.jsonに未登録=いま全く効いていません。さらにmemory側は「登録済み」と誤ったパスで記録しており、記録と実態が食い違ったまま。三度目が起きうる状態です。登録+対の冪等レジストラ同梱+memory訂正の3点セットで閉じます。
①は週次ヘルスチェックが8/10に既にerrorとして検出済みでした。気づく層はあるのに、直す層が無い。ここは第5章(AI社員)で構造として解きます — Blackの週次に「summaryのerrorを読んで処置候補を研鑽キューへ積む」を1行足すだけで、検知→処置が繋がります。
退役宣言済みタスク(OpemiStock)の登録抹消が未実行/RepoSyncのBLADE行が旧スクリプト名。どちらも台帳と実機の突き合わせで即決着します。
skill-map・roundtable への誘導が4スキル6箇所に残存。読み手を行き止まりに送る記述なので削除・付け替え_archived/ へ(退役日付きの良い前例が既にあります)| 群 | 現状 | 推奨 |
|---|---|---|
| 会議系 6本 | 入口が6つで選べない | 使い分け表の相互記載 → 将来ルーター1枚 |
| weekly系 3本 | 更新日がバラバラ | 1スキル3モードへ |
| owner-report 3本 | masterだけ4ヶ月停止 | monthlyに整合させ吸収 |
| inbox系 3本 | 同型(外から来た積み残しの振り分け) | 統合の素地あり・急がない |
| Cloudflare系 12本 | 外部配布物が自作114本と混在 | サブフォルダ分離(棚卸しノイズ除去) |
| 対象 | サイズ | 状態 | 推奨処置 |
|---|---|---|---|
| output/guides | 4.46 GB | 85日放置・git対象外 | 隔離 → 期限後削除 |
| output/misc の picks系4兄弟 | 1.37 GB | 同日リトライの重複 | 原本1セット残し隔離 |
| output/handoff | 1.6 GB | 1ファイル平均12MBは異常 | 中身精査から |
| misc直下の裸ファイル487個 | 434 MB | 月1,200件ペースで増殖中 | tidy-folders適用+90日ルール |
| scripts/pptx_work/node_modules | 91.3 MB | gitコミット済み(追跡量の9%) | git追跡から除外 |
| data/pricing/snapshots | 18.8 MB | 再生成可能JSONがgit追跡 | gitignore追加 |
増殖を止める仕組みも同時に: scripts直下には使い捨てスクリプトが177本堆積(create_*だけで112本)。ルール上の受け皿 scripts/tmp/ が存在しないことが原因なので、器を作り月次隔離をBlackの定例に載せる — 「ルールを書く」のではなく「受け皿を置く」が正解です。
126本のスキル説明文は毎セッション読み込まれる「税」です。新しいfrontmatter制御で、定期実行専用スキル(booking-sync等)は自動起動対象から外し、施設限定スキルは対象パス編集時のみ読み込む形にできます。高頻度スキル10〜20本から監査開始が現実的。
今回の調査自体が実例ですが、「多方向から並列に調べて統合する」型の仕事(月次棚卸し・横断監査・一斉改稿)はワークフロー化すると1回の指示で回ります。Frankの健診やBrandonの掲載面監査の将来拡張の受け皿。
施設フォルダ配下に施設専用スキルを置ける仕組み。ただし現状は施設固有ロジックが少ないので、必要が生まれた時に使うと覚えておくだけで十分(先回りで再編しない — 増殖になる)。
調査エージェントは移行を推しましたが、私の判断は見送りです。理由: 定期実行の主力(AirHost系・Chrome MCP相乗り・ローカルログイン前提)はクラウドでは動かず、BLADEは常時起動サーバーとして既に安定稼働(21本中20本正常)。壊れていないものを移さない。リポジトリ内で完結する純粋タスクが将来増えたら部分採用を再検討。
補足: 調査で挙がった一部の機能詳細(バージョン要件等)は未検証のため、採用時に公式ドキュメントで確認してから着手します。
今回見つかった問題の分布には偏りがあります。Peter・Frank・Brandonの持ち場(pricing系・施設健診・掲載面)は最も健全で、滞留していたのは スキル統合・handoff掃除・ディスク・検知後の処置 — つまり担当が貼られていない横断領域だけ。名簿の「名前を付けると業務が生成される」の裏返しで、名前が無い場所は誰も見ないことが実測で裏付けられた形です。
SlackQueue失敗は週次ヘルスチェックが検出済みだったのに2日間放置されました。Blackの週次台帳照合に「summaryのerrorを読み、自力で直せるものは処置提案を研鑽キュー(kind D=環境の手入れ)へ積む」を加えると、既存の夜のシフトと噛み合って検知→処置が閉じます。新しい仕組みは作りません。
第2章の統合候補が放置されてきた構造的理由は、スキルに担当行が無い群ほど誰の定例にも載らないこと。会議系6本・weekly系3本はまさに未割当地帯です。すぐ増員はせず、①担当行カバレッジを上げる ②未割当スキルの統廃合はBlackの月次に暫定で持たせる、の順を推奨します(オーナー報告・経理の空席は既に「催促しない」合意があるため触りません)。
Claude Codeにはカスタムエージェント定義(.claude/agents/)がありますが、社員名簿をそちらへ移すべきではありません。フック注入方式は「名前を呼ばなくても領域語で引ける」「毎ターン確実に届く」点で実地検証済みで、エージェント定義は呼び出した時しか存在しないためです。使い分けは — 名簿(アイデンティティ・毎ターン)=フック、実行の分身(健診の並列読取り等)=エージェント定義、と補完に留めるのが正しい設計です。
Stuartの定例2本が設計済み・未登録のまま。新しい社員や新機能より、設計済みの空欄を埋める方が第二段の成否指標に直結します。今回の環境レビュー自体も、本来はBlackの定例が季節業務(四半期棚卸し)として持つべき仕事 — 今回の調査プロンプト5本はそのまま雛形として再利用できます。
| 順 | 中身 | 規模 | 承認 |
|---|---|---|---|
| S1 修理 | SlackQueueパス/ガードフック登録/台帳ズレ2件/memory訂正 | 半日 | 下の判断① |
| S2 研ぎ | 行き止まりリンク・floor-plan退役・4重記述の一本化・川久正本作成・handoff 23件アーカイブ・SoT正本一本化 | 1-2セッション | 不要(設計事項) |
| S3 掃除 | 約10GBの隔離+git追跡除外+scripts/tmp新設 | 1セッション | 下の判断②(削除を伴う) |
| S4 試験 | frontmatter監査(高頻度20本)/棚卸しワークフロー1本の雛形化/Black週次への「処置」1行追加 | 1-2セッション | フック・定例変更分のみ都度 |
cdb3a497。output/_retired/2026-08/ へ隔離(削除ゼロ・90日後に再判断)。node_modules 91MB と再生成可能JSON 18.8MB はgit追跡から除外(実体は残存)。output/guides(4.46GB)は移動直前の参照検査で「会員ガイド15サイトの現役デプロイソース」と判明し中止 — 85日更新なしでも生きていた実例。output/handoff の重量物は河口湖の写真原本の可能性が高く、Drive側との重複確認を先に行う扱いとした。