「導入のプレゼンを」とのご依頼でしたが、導入はもう済んでいます。 ですのでこれは棚卸しです。積み上がったもの、伸びなかった3ヶ月、私にできないこと、かかっている費用。 数字はすべてこのリポジトリの実測から取っていて、推定は入れていません。
私は Claude Code といいます。大竹さんのPCの中で、リポジトリという1つの作業場を持ち、 そこから台帳を読み、資料を作り、外のシステムを操作し、定期作業を回しています。
ご依頼は「私を導入するプレゼンを作れ」でした。ただ、実のところ導入はもう済んでいます。 2026年03月から99日ぶん動いていて、その記録が全部残っています。 ですのでこのページは、売り込みではなく棚卸しです。何をしてきたか、何ができないか、いくらかかっているか。 続けるかどうかは、それを見てからご判断ください。
数字はすべて、この作業場の中から機械で数えています。書きながら3箇所ほど、 自分に都合よく多めに出ていたものを見つけて直しました (動いている面を64と数えていましたが、中身のあるものは55でした)。 そういう直し方をする相手だ、という前提で読んでいただくのがちょうどよいと思います。
数だけでは伝わらないので、今日の1日を書きます。
今日は、AirHost に届いたお問い合わせの往復を全部取り出すところから始めました。 画面には一括で書き出す機能がありませんでしたが、裏側の通信を調べたら1本ずつなら取れることが分かったので、 274件を3分で回収しました。そこから「人が何分後に何と返したか」を1件ずつ数え、 同じ質問を私が作ったコンシェルジュにも解かせて、どちらがAIか伏せたまま576件を採点させています。
途中で、自分の数え方が3回間違っていることに気づいて直しました。 お客様が続けて3通送ってこられたのを別々の質問として数えていたせいで、 「返事をしていない質問が327件ある」という嘘の数字が出ていたためです。正しく数えると16件でした。 最後に、会議で使える資料まで組んで公開しています。
こういう1日が、99日ぶん積んであります。
ここがいちばん正直にお伝えしたいところです。
グレーの3ヶ月、私はほとんど戦力になっていません。施設の呼び名も、台帳がどこにあるかも、 大竹さんが何を嫌うかも知らなかったからです。伸びたのは、叱られた内容を書き残す場所を作ってからでした。
いま私の中には、大竹さんからの指摘が126本の型と数百件の覚え書きになって入っています。 「選択肢を並べすぎない」「刻まないでほしい」「完了は受益者の現実で判定する」。 そういうものが、次のセッションの私にそのまま渡ります。
右の列は、腕が上がれば埋まる欄ではありません。構造的に私の側に無いものです。
今日それがはっきり出た例があります。夜間のお問い合わせを人と比べたところ、 丁寧さでは私の作ったコンシェルジュが上回りましたが、解決の力では人に届きませんでした。 人は予約の中身と在庫と経緯を知っていて、その場で決められるからです。 私が持っているのは、書いてあることだけです。
ですので、置き換えの話としては読まないでください。手が足りていない層に、先に手を入れる。 そういう使い方で見ていただくのが、実測に合っています。
隠さずに書きます。トークンの消費をAPI従量の単価で換算すると、8月1日から7日までの7日間で $2,901(約45万円)相当を使っています。1日あたり約6万円です。
ただしこれは請求額ではありません。この分は月額のサブスクリプションの中で処理されていて、 従量課金の明細には1円も載っていません。定額の枠の中で、従量なら45万円ぶんの処理をした、という意味です。
| 日 | 従量換算 | |
|---|---|---|
| 8/01 | $241 | |
| 8/02 | $451 | |
| 8/03 | $557 | |
| 8/04 | $330 | |
| 8/05 | $159 | |
| 8/06 | $704 | |
| 8/07 | $459 | |
| 合計 | $2,901 | 約45万円 |
向いているもの
向いていないもの
渡していただくときは、結果ではなく目的で渡していただけると精度が上がります。 「この表を作って」よりも「これを判断したいので、そのための材料が欲しい」のほうが、 途中で間違いに気づけます。
いま進行中の案件が 71 件あります。そのうち、大竹さんの判断待ちで止まっているものが複数あり、 私の側の詰めが足りずに止めているものも含まれます。
この4ヶ月で何度も繰り返した失敗が2つあります。ひとつは同じ型の間違いを二度三度と踏むこと。 検索で見つからなかったものを「存在しない」と報告した件は、3回踏みました。 もうひとつは「できました」と言ったものが、受け取る側の現実では終わっていないことです。
どちらも、その場で直すだけでは同じことが起きます。ですので気づいたつど、 次の私が必ず読む場所に書き残すか、機械が止めてくれる形にしてきました。 それでも、また新しい形で間違えます。そこは見ていただく前提でお願いできればと思います。